kimikoのブログ

36歳で乳癌になりました。
トリプルネガティブで肺と背骨に転移があります。

皆さんと情報交換や励まし、愚痴など、家族や友達に話せない事など、色々な話が出来たらいいと思っております。

よろしくお願いします😄

乳癌

肉芽腫性乳腺炎と診断され、治療法は確立されておらず、炎症に対する対処療法をする事になりました。

初めは経過観察で良かったのですが、痛みが強くなり、腫瘍も大きくなっていきました。

腫瘍が大きくなるのは、膿が溜まるからだとし、何度かエコー下穿刺しましたが、出てくるのは膿ではなく、血性のものでした。ステロイドも内服しましたが、浮腫が強く出てしまい中止になりました。

そんな中、腫瘍は9cmまで大きくなり日常生活に支障をきたすようになりました。本来なら、乳腺炎なので手術は対象外なのですが、私が強く希望し手術をしていただくことになりました。

手術日は、病理の医師が不在の日でしたが、乳腺炎の手術なので必要ないということになりました。

手術1週間前から、突然の背中の激痛に襲われ尿管結石などが疑われましたが、違い痛み止めを使いながら原因が分からないまま手術当日を迎えました。

そして、ここから私の乳癌との闘いが始まったのです。

手術で摘出した物から、癌細胞がみつかり

背中の激痛は、骨転移だと判明しました。

肉芽腫性乳腺炎

翌日、クリニックから紹介して頂いた病院に行きました。そこで、マンモグラフィを行い診察を受けました。医師から告げられたのは、「組織検査をしてみないと断定は出来ませんが、恐らく乳癌で間違いないと思います。」 やっぱり⤵⤵ と小さな声で呟きました。

そして、その日に細胞診を受け3週間ほど結果を待つことになりました。

その間、毎日が長く感じました。

結果を旦那、旦那のお母さんと一緒に聞きに行きました。

結果は、「がん細胞はみつからず、痛みもあることから炎症性変化。とても珍しい肉芽腫性乳腺炎というものでしょう。乳癌は痛みを訴える人はほとんどいません。」と。

その時点で、腫瘍の大きさは6cmでした。私は、6cmもある腫瘍からがん細胞を採取出来ないことは、まず無いだろう。あと、医師から乳癌は痛くない。と言っていた事から、セカンドオピニオンは必要ないと判断し受けませんでした😢

はじめまして⤴

ブログ🔰のkimikoです。

私は、去年の10月に左胸に痛みと大きなしこりを発見し、クリニックを受診しました。

丁度その頃は、北斗晶さんが乳癌を公表されたあとで、乳癌検診は3ヶ月待ちの状況でした。

始めてクリニックに行った時、受付で問診票を記入した後、現在乳癌の検査は3ヶ月待ちになっております。ご希望される方は大きい病院をご紹介させて頂いております。どうされますか?と聞かれました。私は、とりあえず診察をしていただいて先生と相談させて頂きます。と答えました。

そして診察では、左胸を触診して頂き、「早めに大きな病院で検査をされた方がいいと思います。紹介状を書きます。」と言われました。お会計の時に、受診日を確認されたので仕事の調整をしたいので、後日連絡をします。とお答えして帰宅しました。

その日の夜、診察をしてくださった医師から電話が掛かってきて、明日特別にエコーをするのでもう一度受診して欲しい。とのことでした。私は、嫌な予感がしました。

翌日、約束の時間にクリニックに伺うと、医師がエコーをしながら、「エコーには、このように映っています。検査をしないとはっきりしたことは言えませんが、良いものではないかもしれません。一日も早く紹介先の病院を受診してください。」


これが、私とガンの出会いでした。